【徹底解説】縮毛矯正失敗する理由って何?

こんにちは。
高円寺で縮毛矯正・髪質改善に特化して美容師をやっている三上大地です。

くせ毛の方にとっては縮毛矯正が上手にかかるかかからないかで、人生が大きく左右すると言っても過言ではありません。
僕のブログでは、【縮毛矯正が上手なサロンの見つけ方】を紹介できればなと思っています。

今回は、【縮毛矯正の失敗する理由】について書かせていただきます。
縮毛矯正を長年かけられてる方は少なからず経験があると思います。
縮毛矯正の失敗を縮毛矯正特化美容師の観点からしっかり説明していきたいと思います。

まず縮毛矯正の失敗って何だと思いますか?
大きく分けて縮毛矯正の失敗は2つあると思います。

①クセが伸びていない。
②痛んでチリチリになってしまった。

だいたいがこの失敗パターンに分類されると思います。
1つづつ詳しく説明していきます。

①クセが伸びていない。
このパターンの失敗でよくある髪質の方は、2種類います。

◎クセが強い方。
◎軟毛やダメージが強い方。

クセが伸びてない失敗は、だいたいが薬剤によるミスです。
縮毛矯正の施術は薬剤のみじゃなく、アイロンも重要なので、全部が薬剤だけのミスではないのですが、薬剤選定がしっかりできてれば大きなミスは無くなります。

硬くてクセが強い髪質だから強い薬剤を使った→傷んだだけで全然クセが伸びていない。
または、軟毛やハイダメージの髪に弱い薬剤を使った→クセが全く伸びてなかった。

必要なのは、クセが伸びる薬剤です!
ダメージが少なくても扱いやすくならなかったらなんの意味もないです
美容師さんに1回は言われたことはございませんか?
「ダメージしているので、優しい薬剤使っていきますねー。」
これは大きな間違いで、優しい薬剤を使ってクセが伸びてなかったら全く意味ないです!

②痛んでチリチリになった。
これも経験がある方は多いんではないでしょうか?
これも失敗されやすい状態がいくつかあります。

基本的にはこの原因は毛髪診断ができてなく、オーバースペックになってしまってるために起こります。
経験と薬剤に対する知識がかなり重要になってきます。

これらの失敗は美容師さんの技術不足で起こることがほとんどです。
少しでもお客様の美容室選びで、縮毛矯正の失敗が減ることを願ってます。

長文ご覧いただきありがとうございました。